うわじま型掃海艇(Wikipediaより転載)
はつしま型掃海艇の拡大・改良型であり、全長が3m伸びている。居住性も改善されており、ベッドが二段式となった。機雷処分具がはつしま型のS-4からS-7(1型)に変更となり、中深度域における掃海活動が可能となっている。S-7(1型)は自力潜水航行が可能な機雷処分具であり、ソナーとテレビカメラを備え、機雷に接近し識別を行うことができ、海底の人工物捜索にも使用できる。
船体は、磁気機雷対策のため、木製である。後部甲板は一段低くなっており、そこに掃海具などを搭載し、水中機材の投入もそこから行う。なお、掃海目的を兼ねた固定武装として、20mm機関砲を前甲板に装備している。
艦番636は「くめじま」という名前だそうです。